<終了>JSURPこれからのまちづくり公開研究会~奈良県十津川村における村づくりプロセス~のご案内


1.趣旨

新型コロナウィルスの感染に翻弄されたこの数年、新たな生活様式を模索するのか、元の生活に戻るのか、見通しが立たない不安な状況が続いています。また、我が国全体をみると、人口減少・高齢化問題をはじめ、社会を取り巻く諸課題は、一層、多様かつ複雑化しています。複雑化する課題に対し、地方公共団体におけるまちづくりの現場では、これまで培ったノウハウだけでは対応できない現実に直面し、閉塞感が高まっています。こうした閉塞感を打開し、これからを切り開くためには、今こそ新たな考え方が必要とされています。このため、日本都市計画家協会内に新たな研究会を立上げ、まちづくりに関わる地方公共団体等をはじめとした多様な主体に属する現役世代同士の議論の場を設け、これからのまちづくりについてどのように考え、取り組んでいけば良いのか、研究をしていきたいと考えています。

研究会の第1弾として、「奈良県十津川村における村づくりプロセス」をテーマとして、3回連続の公開研究会を開催します。十津川村の村づくりに関わられた方々から話題提供いただいた上で、参加者間で意見交換します。

 

2.プログラム:「奈良県十津川村における村づくりプロセス」(連続3回)

 第3回(10月26日(水)):『村づくり方針と戦略的プロジェクトの関係』

  <終了>第1回(7月6日):『大水害からの復興プロセス』

  <終了>第2回(9月21日):『村再生のための「高森のいえ」プロジェクト』

  

3.参加費:無料

 

4.第3回開催案内(会場とオンラインのハイブリッド開催)

①テーマ:村づくり方針と戦略的プロジェクトの関係

②当日の進行:

〇話題提供:金丸宜弘(環境設計研究所)

〇ディスカッション:大須賀芳雄(奈良県)、乾耕輔(元十津川村)、金丸宜弘(環境設計研究所)、蓑原敬(都市プランナー)、丸山宏司(国土交通省)

※コーディネーター:真鍋陸太郎(東京大学)

③日時:10月26日(水) 18時30分~20時30分
④場所:東京大学14号館2階144号教室

 

5.主催、問合せ・申し込み先

①主催:認定NPO日本都市計画家協会

②申込方法:以下のメールアドレスへ、【JSURPこれからのまちづくり公開研究会への参加希望】というタイトルで、【①所属、②お名前、③会員の有無、④参加方法(会場参加かオンライン参加か)、⑤連絡先のメールアドレス】をご連絡ください。

申込先メールアドレス:nakagawa@artep.co.jp(JSURP常務理事中川智之)

 

③受付締切日:2022年10月25日(火)12:00迄

・会場定員の都合上、会場参加の申し込み多数の場合は、オンライン参加をお願いする場合があります。後日、ZoomのURLを送付させていただきます。

・なお、当日教室への入室の際には手指の消毒、検温を実施し、発熱のある方、体調不良の方の入室はお断りします。

 

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