街づくりAi研究会
(企画書http://www.mmjp.or.jp/TELEPAC/ai/kikaku.doc)
Aiの進展に伴い、街づくりにおけるAiの活用事例が増えるとともに、社会
運営に採用、あるいは進出するAi機能が予想されます。
本研究会は新たに登場するAiの最新情報をフォローするとともに、街づく
りの総合判断、社会運営の総合判断にAiが置き換わる可能性があるか、そ
の可能性を凝視し、各界の識者に意見を求めていくことを活動目標といたし
ます。
先日ご案内しました
2月28日の第7回街づくりAi 研究会の講師(テーマは、「AI社会のデ
ザイン」)
東京大学総合文化研究科教養学部教育高度化機構特任講師江間有沙氏
よりAiの守るべき倫理についてIEEEが検討した時のドキュメントが参考
資料として寄せられて来ましたのでお知らせします。
https://standards.ieee.org/develop/indconn/ec/autonomous_systems.html
、
人口知能のマイナス面をあらかじめ防御することを目指して生まれた
人口知能学会の倫理指針(人類への貢献、法規制の尊守、プライバシー尊重、
公平性、安全性、誠実性、責任、対話、自己研鑽)が、どういう議論の顛末
として集約されていったかを中心に伺い、Aiのもたらすマイナス面も含め、
Aiが構築する社会の全体像を検討をします。江間氏は科学技術インタープリ
ター養成部門において、科学技術と社会の問題を取り扱う立場からAiに関
わって来られました。
第7回街づくりAi研究会
日時:平成30年2月28日(水)18:30~20:00
会費:1,000円
会場:日本都市計画家協会会議室
東京都千代田区神田小川町2丁目10番地 香取ビルアネックス2階
電話:03-6273-7491
議事:「AI社会のデザイン」
報告者:東京大学総合文化研究科教養学部教育高度化機構特任講師江間有沙氏
なお
第8回街づくりAi 研究会は、4月11日に設定されております。
第8回は株式会社U’sFactoryの代表取締役 上嶋泰史氏をお招
きし、同氏が竹中工務店退社後、一貫して進めてこられた建築データの汎
用出力システムと、既存都市空間のSCANによるデジタル化技術について、
開発の背景と目的、今後の展望についてお聞きします。同社のシステムは、
建築設計計画の詳細図面の短時間のカスタマイズを実現させるとともに、
建物・道路等の既存の構造物のデジタルデータ化を完成させ、今後、地下
埋設物のデジタル化に対象を広げようとするものです。
日本の全国土のデジタル化に道を開く試みであり、街づくりAiの進展に
多くの示唆を与えるものと言えます。
第8回街づくりAi研究会
日時:平成30年4月11日(水)18:30~20:00
会費:1,000円
会場:日本都市計画家協会会議室
東京都千代田区神田小川町2丁目10番地 香取ビルアネックス2階
電話:03-6273-7491
議事:「現況都市インフラのデジタル化」
報告者:株式会社U’sFactory代表取締役 上嶋泰史氏氏
建造物のデジタルデータ化を、設計中案件はもちろん、既存建造物まで
立体SCANや地下SCANを行うことで実現させていく試みを紹介します。
各回、テーマを連動させて、より具体的な取り組みについて
アプローチできるように務めてまいりたいと思います。
リーフレット
http://www.mmjp.or.jp/TELEPAC/ai/leaf.pdf
もダウンロードできるようにしましたので
関心をお持ちの方には是非ご案内ください。
お申込みは、どの回の分も、常にお申込み可能です。
多くの皆様のご参加をお待ちします。
申し込み:日本都市計画家協会 理事 守 茂昭
Email:ex4s-mr@asahi-net.or.jp
以上