街づくりAi研究会
(企画書http://www.mmjp.or.jp/TELEPAC/ai/kikaku.doc)
Aiの進展に伴い、街づくりにおけるAiの活用事例が増えるとともに、社会
運営に採用、あるいは進出するAi機能が予想されます。
本研究会は新たに登場するAiの最新情報をフォローするとともに、街づく
りの総合判断、
社会運営の総合判断にAiが置き換わる可能性があるか、その可能性を凝視
し、各
界の識者に意見を求めていくことを活動目標といたします。
第3回目は、NHKディレクターの井上雄支氏をお招きし、
氏がご担当になられた「NHKスぺシアル 人工知能~天使か悪魔か2017~」
の取材から得られたAi観を番組の裏話などを交えてお聞きいたします。
なお、同番組はYouTubeの下記アドレスで視聴できますので、事前にご覧に
なることをお奨めいたします。
(https://www.youtube.com/watch?v=OIrJ4pzs5c8)
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
なお、講師招請の関係上、会費1000円を徴収させていただきますので
ご協力よろしくお願いします。
ご参考までに第1回の討議概要をお付けいたします。
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①今後の検討方向として
◎RESASデータ(地域経済分析システム)の担当者に、
システムの設定趣旨を聞く
(システムの今後の改変方向について
我々の側の要望をぶつけてみる場になる)
②街づくりとAiの関係(討議メモから抜粋)
◎すべてのパターンをシミュレーションできるなら、
その中の最適解を選ぶ、という道も開くが、
そもそもすべてのパターンをシミュレーションできない。
それは将棋のソフトの場合と同じである。
◎さらに、すべてのパターンをシミュレーションできたとしても、
評価ソフトを作ってそのパターンの優劣を決することが難しい。
将棋の場合なら勝ち負けで決着させる道もあったが。
③街づくりソフトが生まれる場合の形態(討議メモから抜粋)
◎プランニングエイドの可能性は、肯定派と否定派と出てくる。
街づくりの部分的な機能を果たすAiは発達しても、
街づくりの総合的な機能のAiは機能しにくい、
言い換えればデータを集めにくいと感じている。
◎可能であれば出来上がっていいことと思うが。
◎危険確率予報等で、いいのでは。Aiとはそんなものだと割り切って。
建築設計の条件設定などだけAiにやらせれば良い。
その後の判断を人間がやれば良い。
◎プランナーの業務はもともと生産的でなく原始的である。
過去の判断データは蓄積されない傾向があり、
その場その場の判断であるから、Ai化は考えにくい。
単に業務を部分的に補う機能があれば良いのでは。
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第3回街づくりAi研究会
日時:平成29年9月20日(水)18:30~20:00
会費:1,000円
会場:日本都市計画家協会会議室
東京都千代田区神田小川町2丁目10番地 香取ビルアネックス2階
電話:03-6273-7491
議事:「NHKスぺシアル 人工知能~天使か悪魔か2017~」の取材から見た人工知能
報告者:NHK大型企画開発センターディレクター井上雄支氏
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申し込み:日本都市計画家協会 理事 守 茂昭
Email:ex4s-mr@asahi-net.or.jp
以上