街づくりAi研究会
(企画書http://www.mmjp.or.jp/TELEPAC/ai/kikaku.doc)
におきまして、
下記のアドレスで一般の方から情報ご意見を仰ぐためにブログを開設いたし
ました。
https://blogs.yahoo.co.jp/machiaiken
開設の目的は、一般的に街づくりAiに寄せられる期待や関心の様子をモニ
ターするためのバロメーターとしての機能です。
街づくりAiに関する世の中の期待としまして、
①多くの方から非常に高い期待が寄せられ
②その構築作業に着手なさっている方々もあり、
③それでいて、その内容について夢でも良いから語れる、という人がいまだ
に居ない
という状況があり、軽い立場での意見・討論を促進させるための場が必要と
考えこのブログを設定しております。
また、オフラインの場としても
8月2日(水)18:30に第2回研究会がございますが
第2回目は、
RESASデータ(地域経済分析システム)のような
総合的判断を行う試みはいくつか見られるものの
ブラックボックス化により判定理由が不鮮明になる問題など、
本格採用に踏み切りかねる壁が、それぞれの形で直面してくる姿をお見せし
ます。
話題としては、ビッグデータ活用事例、総合判定Aiの実践例(NHK特集よ
り抜粋)、aiコミュニケーションの結果のご報告を行います。
ご参考までに第1回の討議概要と第2回会合のご案内を再送いたします。
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①今後の検討方向として
◎RESASデータ(地域経済分析システム)の担当者に、
システムの設定趣旨を聞く
(システムの今後の改変方向について
我々の側の要望をぶつけてみる場になる)
②街づくりとAiの関係(討議メモから抜粋)
◎すべてのパターンをシミュレーションできるなら、
その中の最適解を選ぶ、という道も開くが、
そもそもすべてのパターンをシミュレーションできない。
それは将棋のソフトの場合と同じである。
◎さらに、すべてのパターンをシミュレーションできたとしても、
評価ソフトを作ってそのパターンの優劣を決することが難しい。
将棋の場合なら勝ち負けで決着させる道もあったが。
③街づくりソフトが生まれる場合の形態(討議メモから抜粋)
◎プランニングエイドの可能性は、肯定派と否定派と出てくる。
街づくりの部分的な機能を果たすAiは発達しても、
街づくりの総合的な機能のAiは機能しにくい、
言い換えればデータを集めにくいと感じている。
◎可能であれば出来上がっていいことと思うが。
◎危険確率予報等で、いいのでは。Aiとはそんなものだと割り切って。
建築設計の条件設定などだけAiにやらせれば良い。
その後の判断を人間がやれば良い。
◎プランナーの業務はもともと生産的でなく原始的である。
過去の判断データは蓄積されない傾向があり、
その場その場の判断であるから、Ai化は考えにくい。
単に業務を部分的に補う機能があれば良いのでは。
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第2回街づくりAi研究会
日時:平成29年8月2日(水)18:30~20:00
会費:無料
会場:日本都市計画家協会会議室
東京都千代田区神田小川町2丁目10番地 香取ビルアネックス2階
電話:03-6273-7491
議事:RESASのAi化の活用性と総合判断人口知能の開発の方向性
報告者:テレパック副理事長 守茂昭、東京大学特任教授 西沢明、
高度情報通信都市・計画シンクタンク会議 理事長 鈴木聡・理事 守真弓
申し込み:日本都市計画家協会 理事 守 茂昭
Email:ex4s-mr@asahi-net.or.jp